FGノット
えふじーのっと
FG Knot
難易度
推定結節強度
※ライン直線強度比。条件・締め込みで変動します
用途と概要
PEラインとフロロ・ナイロンのリーダーを連結する最高強度ノット。ショアジギング・エギング・シーバス等、強いターゲットや遠投が必要なシーンでの定番。習得に練習が必要だが、強度と細さのバランスが優れる。
PEラインをリーダーに対して交互にたすき掛けするように編み込み、ハーフヒッチで仕上げる摩擦系ノット。結び目が非常に細くガイドに引っかかりにくく、強度も高い。習得まで時間がかかるが、その価値は高い。
結び方の手順
リーダーを40〜50cm取り出し、PEライン本線と並行に持つ。指や専用ツール(FGノットアシスト)を使うと巻きやすい。
PEライン端をリーダーに対してたすき掛け(交互に上下を繰り返す)になるよう15〜20回編み込む。各編み込みを均等な力で行う。
編み込みが終わったらリーダー端をPE本線に沿わせて固定し、PE端でリーダーとPE本線を束ねてハーフヒッチを5〜6回かける。
PE本線のみにさらにハーフヒッチを3〜4回かけてハーフヒッチの頭が一列に並ぶようにする。
リーダー端を結び目から1〜2mm残してカット。PE端も1〜2mm残してカット。
全体をゆっくり湿らせながら引き締め、最終確認として強く引っ張りテストを行う。
コツ・ポイント
- •「FGノットアシスト」や「ノットアシストツール」を使うと指でのたすき掛けが格段に楽になる。初めはツール使用を推奨。
- •編み込みの均等さが強度の鍵。1回1回の力を揃えて丁寧に行う。
- •慣れるまではある程度長めのリーダーを使って練習し、徐々に短くしていくと習得しやすい。
- •ハーフヒッチの数と均一性が最終的な強度を左右する。省略しない。
注意事項
- ⚠習得には繰り返しの練習が必要。初めてのフィールドで試みず、自宅での事前練習を推奨。
- ⚠PE端の締め込み時に強い力が必要なため、必ずグローブかタオルを使って指を保護する。
- ⚠強度はライン素材・号数によって異なる。釣行前に引っ張りテストを推奨。
結び強度について
掲載している強度は一般的な目安値(ライン直線強度比)です。 ラインの材質・号数・劣化具合・締め込みの丁寧さによって実際の強度は大きく変わります。 釣行前に必ず引っ張りテストを行い、結び目に異常がないことを確認してください。
大型魚・磯釣り・急流など危険を伴う釣りでは、結び目の信頼性を特に慎重に確認してください。 anglerbase は結び目の破断による損害について一切の責任を負いません。
出典: 解説: anglerbaseオリジナル(一般技術解説、2026年版)